ソファの座面だけ交換する方法!交換タイミングやおすすめのスポンジを紹介

長年ソファを使用してくると、座面がへたったり汚れたりして、交換が必要となります。

しかし、どこで交換したらいいのか分からない人が多いです。

この記事では、ソファの座面だけを交換する方法や、交換のタイミングについて解説します。

ソファの座面を交換すると新品のように生まれ変わるので、ぜひ最後までご覧ください。

ソファの座面だけ交換できる?

ソファは、座面だけの交換が可能です。

座面を交換すればへたったスポンジが新品となり、ピシッとキレイな状態に戻るでしょう。

ファスナー式のカバーであれば、スポンジを購入するだけで交換ができます。

 

ソファの座面に使用されているスポンジは、さまざまな硬さや密度があります。

座面の交換時に好みのスポンジに交換すれば、使用しているソファをより快適な座り心地に変えられるでしょう。

ソファの座面がへたって交換が必要になる理由

ソファの座面がへたるのは、気泡の潰れや加水分解が原因です。

ここでは、座面の交換が必要になる理由を解説します。

スポンジの気泡が潰れるから

ソファ座面のスポンジは、材料を発泡させて製造するため、内部に無数の気泡があります。

この気泡があるため、座面は柔らかく、滑らかな座り心地となるのです。

気泡は何度も座って圧力が掛かると、潰れたまま元の形に戻りづらくなります。気泡が戻らず潰れた状態が「へたり」です。

座面がへたってしまうと、座り心地が悪くなるだけでなく、見た目にも良くありません。座り心地の悪い座面は、身体にも悪影響を与えるため、早めの交換がおすすめです。

スポンジが加水分解を起こすから

ソファを長く使用してくると、スポンジが加水分解を起こします。

加水分解とは、スポンジが空気中などの水分により劣化して、ボロボロになったりベタベタした状態になることです。

スポンジが加水分解すると、弾力がなくなり、座り心地が悪くなります。カバーを開けると、内部でウレタンがボロボロになっていて、床に落ちることもあるので気を付けてください。

ソファの座面を交換する方法

ソファの座面は、本体を購入したメーカー、もしくはRe:SOFAで購入可能です。

メーカーに依頼する

もともとの座り心地を変えたくないのであれば、ソファ本体を購入したメーカーに依頼するのが確実です。

もともと使用していたスポンジと同じものを購入できるでしょう。

ただし、購入から年月が経っていると、廃番になっていて販売終了となっている可能性があります。

また、メーカーへの依頼は、金額が比較的高価です。

Re:SOFAに依頼する

Re:SOFAでは、さまざまな種類の座面を販売しています。

現在のクッションの座り心地を変えたい場合は、Re:SOFAへの依頼がおすすめです。10種類以上のスポンジの中から自由に選んで、あなたに最適な座り心地の座面を選べます。

また、座面が四角形ではなくても、カバーを送っていただければ、カバーに合せてカット可能です。

座面の交換を希望される方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

ソファの座面を交換するタイミング

座面は、へたったときと、汚れや傷が目立ってきたときの交換がおすすめです。

ここでは、ソファの座面を交換するタイミングを解説します。

 

座面がへたって戻らなくなったとき

先ほど解説したように、スポンジの気泡が潰れて戻らなくなる状態を「へたり」といいます。

座面がへたってしまうと、お尻の形にくぼんでしまい、見た目が悪くなります。また、クッション性が悪くなり、身体に悪影響を与える可能性もあるので注意が必要です。

スポンジは密度が高いものだと、へたりが少なくなり、長期間使用できます。

 

汚れや傷が目立ってきたとき

ソファは毎日使用するものなので、飲み物をこぼしたり、汗が付着したりと日々汚れていきます。

また、カバーが破れてしまうこともあります。

ボロボロの座面は部屋の雰囲気を壊してしまうため、汚れや傷が目立ってきたら交換のタイミングです。

座面の交換におすすめのスポンジ

Re:SOFAでは、さまざまなスポンジを扱っています。

ここでは、ソファの座面交換におすすめのスポンジを紹介します。

 

ラバーウレタンNo.R1+チップウレタンNo.T2(普通の硬さ)

 

滑らかでラグジュアリーな座り心地のラバーウレタンNo.R1と、底付き感を防ぐ硬いチップウレタンNo.T2の組み合わせです。

ラバーウレタンNo.R1は程よく沈み込むため、硬めの座面が好きでない人におすすめです。

密度は35kg/㎥で、一般的なスポンジよりも高くなっています。

ラバーウレタンNo.R2+チップウレタンNo.T2(硬め)

硬めで沈み込みの少ないラバーウレタンNo.R2+チップウレタンNo.T2の組み合わせです。

滑らかな座り心地がありながら、沈み込みが少ないので、腰痛の方にもおすすめです。

密度は55kg/㎥で、クッションに使われるスポンジでは、最高クラスです。座り心地と硬さを両立させたい方に最適です。

まとめ

ソファのクッションは、座面だけの交換が可能です。

ソファの座面を交換する際は、ソファメーカーやRe:SOFAに依頼できます。

クッションのスポンジは、何度も座っているうちに内部の気泡が潰れて、形が戻らなくなります。

座面がへたってきたら、見た目が悪いだけでなく、座り心地も悪くなります。へたりを座面交換の目安にしてください。

Re:SOFAでは、さまざまなウレタンの中から、世界に一つだけの座面をカスタムできます。座面交換にお悩みの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。